尿が出ない、少ない
「最近、尿の量が減った気がする」「トイレに行きたいのに、なかなか尿が出ない」といった症状でお悩みではありませんか?尿が出にくい、または尿の量が少ない状態は、日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、身体からのSOSサインかもしれません。放っておくと、腎臓や膀胱に負担がかかり、様々な病気を引き起こす可能性もあります。当院では、患者さん一人ひとりの症状に寄り添い、丁寧な診察と適切な検査で原因を特定し、最適な治療法をご提案いたします。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。フローラ太田小通りクリニックは、内科、泌尿器科、整形外科、リハビリテーション科を標榜しており、整形外科受診のついでに内科や泌尿器科の診察も可能です。岩槻駅から徒歩8分とアクセスも便利ですので、どうぞお気軽にご来院ください。
尿が出ない、少ない原因
尿が出ない、または尿の量が少ない原因は様々です。大きく分けて、腎臓で尿が作られない場合、尿の通り道が塞がれている場合、膀胱の機能が低下している場合があります。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
腎臓で尿が作られない場合
- 脱水・・体内の水分が不足すると、腎臓は尿の量を減らして水分を保持しようとします。
- 腎機能の低下・・腎臓の機能が低下すると、尿を生成する能力が低下します。腎不全や腎炎などが原因となります。
- 心不全・・心臓の機能が低下すると、腎臓への血流が減少し、尿の生成量が減ることがあります。
尿の通り道が塞がれている場合
- 尿路結石・・尿管や膀胱に結石ができると、尿の通り道を塞いで尿が出にくくなります。
- 前立腺肥大症・・前立腺が肥大すると、尿道を圧迫して尿が出にくくなります。
- 腫瘍・・膀胱や尿管に腫瘍ができると、尿の通り道を塞いでしまうことがあります。
膀胱の機能が低下している場合
- 神経因性膀胱・・神経の損傷により、膀胱の機能が正常に働かなくなることがあります。
- 膀胱炎・・膀胱に炎症が起こると、膀胱の収縮機能が低下し、尿をうまく排出できなくなることがあります。
- 薬の副作用・・一部の薬には、膀胱の機能を抑制する副作用があります。
尿が出ない、少ないことによって引き起こされる病気
尿が出ない、または尿の量が少ない状態を放置すると、様々な病気を引き起こす可能性があります。以下に代表的なものを挙げます。
- 腎不全・・尿が正常に排出されないと、体内に老廃物が蓄積し、腎臓に大きな負担がかかります。
- 尿路感染症・・尿が停滞すると、細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染症を引き起こすことがあります。
- 尿毒症・・腎臓の機能が著しく低下すると、体内の老廃物が異常に増加し、吐き気や意識障害などの尿毒症症状が現れることがあります。
- 水腎症・・尿路が閉塞されると、腎臓に尿が溜まり、腎臓が腫れてしまうことがあります。
尿が出ない、少ない場合の処置や治療法
尿が出ない、または尿の量が少ない場合の治療法は、原因によって異なります。当院では、患者さんの症状や検査結果に基づいて、最適な治療法をご提案いたします。
生活習慣の改善
脱水が原因の場合は、こまめな水分補給が重要です。また、利尿作用のある飲み物(コーヒー、アルコールなど)は控えめにしましょう。
薬物療法
- 利尿剤・・腎臓からの尿の排出を促す薬です。心不全や腎機能低下による尿量減少に有効です。
- α遮断薬・・前立腺肥大症による尿道圧迫を緩和する薬です。尿道を広げ、尿の通りを良くします。
- 抗コリン薬・・神経因性膀胱による頻尿や尿意切迫感を抑える薬です。
- 抗菌薬・・尿路感染症に対して使用されます。
手術
- 尿路結石除去術・・内視鏡や体外衝撃波を用いて、結石を破砕・除去します。
- 前立腺切除術・・前立腺肥大症に対して、肥大した前立腺を切除します。
- 膀胱腫瘍摘出術・・膀胱腫瘍に対して、内視鏡や開腹手術で腫瘍を摘出します。
その他
- 導尿・・自力で排尿できない場合に、カテーテルを用いて膀胱から尿を排出します。
尿が出ない、少ないについてのよくある質問
Q1. 尿が出ない状態が続くとどうなりますか?
A1. 尿が出ない状態が続くと、腎臓に負担がかかり、腎機能が低下する可能性があります。また、尿路感染症や尿毒症などの合併症を引き起こすこともあります。早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
Q2. 尿の量が少ない場合、病院を受診する目安はありますか?
A2. 普段よりも明らかに尿の量が減った場合や、尿が出にくい、残尿感があるなどの症状がある場合は、早めに受診することをおすすめします。特に、発熱や腰痛、吐き気などの症状を伴う場合は、すぐに受診してください。
Q3. 尿が出にくい場合、自分でできることはありますか?
A3. 脱水にならないように、こまめな水分補給を心がけましょう。また、冷えは尿意を感じにくくする原因となるため、身体を温めることも大切です。ただし、自己判断で市販薬を使用することは避け、必ず医師に相談してください。
院長より
尿が出ない、または尿の量が少ないという症状は、患者さんにとって非常に不安なものだと思います。当院では、患者さんの不安な気持ちに寄り添い、丁寧な問診と検査で原因を特定し、最適な治療法をご提案することを心がけています。泌尿器科専門医として、排尿に関するお悩みを持つ患者さんの力になりたいと考えております。また、当院は内科、整形外科も併設しておりますので、様々な角度から患者さんの状態を評価し、総合的な医療を提供することができます。どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。皆様の健康をサポートできるよう、スタッフ一同全力で努めてまいります。

