下痢
下痢とは、通常よりも水分の多い便が頻回に排泄される状態を指します。急に始まる急性のものから、数週間以上続く慢性の下痢までさまざまです。原因はウイルスや細菌の感染、食事の影響、ストレス、消化器の疾患など多岐にわたります。
フローラ太田小通りクリニック(埼玉県さいたま市岩槻区仲町1-12-27)では、問診と検査を通じて原因をしっかりと見極め、症状の性質に応じた治療を行います。生活指導から薬物療法まで、幅広い対応が可能です。
下痢の原因
下痢の原因は大きく以下のように分類されます。
1. 感染性下痢
- ウイルス性・・ノロウイルス、ロタウイルスなど
- 細菌性・・カンピロバクター、大腸菌、サルモネラなど
- 寄生虫性・・旅行後などに多い
2. 非感染性下痢
- 食事の摂りすぎ、脂っこいものやアルコールの過剰摂取
- 食物アレルギーや乳糖不耐症
- ストレスや自律神経の乱れ
3. 薬剤性
- 抗生物質、マグネシウム製剤など
4. 消化器疾患による慢性的な下痢
- 過敏性腸症候群(IBS)
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
- 大腸がん、ポリープなど
下痢によって考えられる病気
- 感染性胃腸炎:急に始まる水様性の便、嘔吐や発熱を伴う
- 過敏性腸症候群:ストレスや緊張で悪化、便秘と交互に出ることも
- 潰瘍性大腸炎・クローン病:血便や長引く下痢、体重減少
- 慢性膵炎、胆のう疾患:脂肪の多い便が続く
下痢の処置や治療法
当院では、症状の経過や便の性状をもとに、適切な対応を行っています。
1. 問診と診察
- 発症時期、食事内容、旅行歴、発熱・血便の有無などを確認
2. 検査
- 血液検査(白血球、CRP、腎機能など)
- 便検査(ウイルス・細菌の有無)
- 必要に応じて内視鏡検査(慢性下痢や血便の場合)
3. 治療
- 感染性・・整腸剤、水分補給、場合により抗菌薬
- 非感染性・・食事指導、制吐剤や止瀉薬、漢方など
- 慢性下痢・・IBSや炎症性疾患への適切な治療
日常生活では次のような点に注意してください:
- 脱水を防ぐためのこまめな水分補給
- 食物繊維を適度に取り入れる
- 生ものや刺激物は控える
下痢についてのよくある質問
Q1. 下痢止めを飲んでも大丈夫ですか?
A1. 感染性の場合は、体内の毒素を排出するため、安易な止瀉薬の使用はおすすめしません。症状に応じて判断します。
Q2. 熱はないのに下痢が続いています。何かの病気ですか?
A2. 過敏性腸症候群や食事内容が原因のこともあります。慢性的な場合は一度ご相談ください。
Q3. 食中毒との見分け方は?
A3. 発症が急で、同じ食事をとった人も症状がある場合は食中毒の可能性があります。
院長より
下痢は軽く見られがちですが、体の水分・電解質バランスに大きく影響する重要なサインです。特に高齢の方やお子さまでは脱水に注意が必要です。
私たちフローラ太田小通りクリニックでは、検査と問診をもとに的確な診断と生活指導を行っています。つらい症状が続く場合は、どうぞご遠慮なくご相談ください。

