勃起力が低下してきた
「最近、どうも勃起力が弱ってきた気がする…」と感じている方は、もしかすると私だけ?と悩んでいませんか?年齢のせいかな、疲れているだけかな、とやり過ごしてしまう方もいるかもしれません。しかし、勃起力の低下は、生活習慣やストレス、加齢など様々な要因が複雑に絡み合って起こる症状であり、決して珍しいことではありません。また、背景に病気が隠れている場合もありますので、放置せずに原因を探ることが大切です。当院では、患者さん一人ひとりの状況を丁寧に伺い、原因を特定した上で、最適な治療法をご提案いたします。誰にも相談できずに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
勃起力の原因
勃起は、脳からの指令が神経を伝わり、陰茎の血管が拡張することで起こります。この一連のプロセスがスムーズに行われなくなる原因は様々です。主な原因としては、以下のものが考えられます。
生活習慣
- 喫煙・・喫煙は血管を収縮させ、血流を悪化させるため、勃起不全のリスクを高めます。
- 過度の飲酒・・過度の飲酒は神経機能を低下させ、勃起を妨げることがあります。
- 運動不足・・運動不足は血流を悪化させ、肥満の原因にもなります。肥満は、男性ホルモンのバランスを崩し、勃起不全のリスクを高めます。
- 偏った食生活・・高脂肪食や加工食品中心の食生活は、動脈硬化を促進し、血流を悪化させる可能性があります。
精神的な要因
- ストレス・・強いストレスは、自律神経のバランスを崩し、勃起を妨げることがあります。
- 不安や緊張・・性行為に対する不安や緊張は、勃起を妨げることがあります。
- うつ病・・うつ病は、性欲の低下や勃起不全を引き起こすことがあります。
身体的な要因
- 加齢・・加齢に伴い、男性ホルモンの分泌量が低下し、血管や神経の機能も低下するため、勃起力が低下することがあります。
- 病気・・糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病は、血管を損傷し、血流を悪化させるため、勃起不全のリスクを高めます。また、前立腺肥大症や前立腺がんなどの泌尿器科疾患も、勃起不全の原因となることがあります。
- 薬の副作用・・一部の降圧剤、抗うつ薬、抗ヒスタミン薬などは、副作用として勃起不全を引き起こすことがあります。
その他の要因
- ホルモンバランスの乱れ・・男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が低下すると、性欲の低下や勃起不全を引き起こすことがあります。
- 神経障害・・脊髄損傷や多発性硬化症などの神経疾患は、勃起に必要な神経伝達を妨げることがあります。
- 陰茎の構造的な問題・・陰茎の湾曲症や海綿体の線維化などは、勃起を妨げることがあります。
勃起力低下によって引き起こされる病気
勃起力の低下は、QOL(生活の質)の低下につながるだけでなく、様々な病気のサインである可能性もあります。主な病気としては、以下のものが考えられます。
動脈硬化
動脈硬化は、血管が硬くなり、弾力性を失う病気です。勃起は、陰茎の血管が拡張することで起こりますが、動脈硬化によって血管が硬くなると、十分な血液が流れなくなり、勃起不全を引き起こすことがあります。また、動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な病気を引き起こすリスクを高めます。
糖尿病
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気です。高血糖は、血管や神経を損傷し、血流を悪化させるため、勃起不全のリスクを高めます。また、糖尿病は、腎臓病や神経障害などの合併症を引き起こすリスクを高めます。
高血圧
高血圧は、血管に高い圧力がかかる状態が続く病気です。高血圧は、血管を損傷し、動脈硬化を促進するため、勃起不全のリスクを高めます。また、高血圧は、心臓病や脳卒中などの重篤な病気を引き起こすリスクを高めます。
脂質異常症
脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常な状態です。脂質異常症は、動脈硬化を促進し、血流を悪化させるため、勃起不全のリスクを高めます。また、脂質異常症は、心臓病や脳卒中などの重篤な病気を引き起こすリスクを高めます。
男性更年期障害(LOH症候群)
男性更年期障害(LOH症候群)は、加齢に伴い、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が低下することで起こる症状です。テストステロンは、性欲や勃起機能の維持に重要な役割を果たしているため、テストステロンの低下は、勃起不全を引き起こすことがあります。その他にも、疲労感、気力の低下、筋肉量の減少などの症状が現れることがあります。
勃起力の処置や治療法
勃起力の低下に対する治療法は、原因によって異なります。当院では、患者さんの症状や状態を詳しくお伺いし、適切な検査を行った上で、最適な治療法をご提案いたします。主な治療法としては、以下のものが考えられます。
生活習慣の改善
生活習慣病が原因となっている場合は、食事療法、運動療法、禁煙、節酒などの生活習慣の改善が重要です。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
薬物療法
勃起不全治療薬(ED治療薬)は、陰茎の血管を拡張させ、血流を改善することで、勃起を助ける効果があります。当院では、患者さんの状態に合わせて、適切な薬剤を処方いたします。主なED治療薬としては、以下のものがあります。
- バイアグラ
- レビトラ
- シアリス
ED治療薬は、効果や副作用に個人差がありますので、医師の指示に従って正しく服用することが重要です。また、ED治療薬は、心臓病の薬など、一部の薬剤との併用が禁忌となっている場合がありますので、必ず医師に相談してください。
男性ホルモン補充療法
男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が低下している場合は、テストステロンを補充する治療法が有効な場合があります。テストステロン補充療法には、注射、塗り薬、貼り薬などの方法があります。テストステロン補充療法は、性欲の改善や勃起機能の改善だけでなく、疲労感の軽減や筋肉量の増加などの効果も期待できます。ただし、前立腺がんのリスクを高める可能性があるため、定期的な検査が必要です。
心理療法
精神的な要因が原因となっている場合は、カウンセリングや心理療法が有効な場合があります。専門家との対話を通して、ストレスの原因を特定し、対処法を学ぶことで、不安や緊張を軽減し、勃起不全を改善することができます。
手術療法
陰茎の構造的な問題が原因となっている場合は、手術療法が必要となることがあります。陰茎の湾曲症や海綿体の線維化などに対して、手術を行うことで、勃起機能を改善することができます。
勃起力低下についてのよくある質問
Q1. 勃起力が低下してきたのですが、病院に行くのは恥ずかしいです。
A1. 勃起力の低下は、決して恥ずかしいことではありません。多くの方が悩んでいる症状であり、当院では、患者さんのプライバシーに配慮し、安心してご相談いただける環境を整えております。お気軽にご相談ください。
Q2. ED治療薬は、本当に効果があるのですか?
A2. ED治療薬は、陰茎の血管を拡張させ、血流を改善することで、勃起を助ける効果があります。多くの方が効果を実感されていますが、効果や副作用には個人差があります。医師の指示に従って正しく服用することが重要です。
Q3. ED治療薬は、副作用が心配です。
A3. ED治療薬には、副作用として、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、消化不良などが報告されています。これらの副作用は、一時的なもので、多くは軽度です。ただし、重篤な副作用が起こる可能性も稀にありますので、服用前に医師に相談し、副作用について十分な説明を受けてください。
Q4. ED治療薬は、保険適用されますか?
A4. ED治療薬は、原則として保険適用外です。ただし、一部の医療機関では、特定の条件を満たす場合に、保険適用となる場合があります。詳細はお問い合わせください。
院長より
「歳のせいだから仕方ない…」と諦めていませんか?勃起力の低下は、決して歳のせいだけではありません。生活習慣を見直したり、適切な治療を受けることで、改善できる可能性は十分にあります。当院では、泌尿器科専門医として、患者さん一人ひとりの悩みに寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。誰にも相談できずに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。一緒に、自信を取り戻しましょう。
フローラ太田小通りクリニックでは、患者さんの「ついでに」診れる利便性を重視しております。整形外科でリハビリのついでに、内科や泌尿器科の診察も可能です。お気軽にご相談ください。

