動悸
動悸(どうき)とは、胸がドキドキと速く打つ感覚、鼓動が強く感じられる、あるいは胸が締めつけられるような不快感として現れる症状です。緊張した時や運動後などに感じる一時的なものから、病気のサインであることもあります。
フローラ太田小通りクリニックでは、心臓疾患だけでなく内科・整形外科・泌尿器科の視点からも、動悸の原因を幅広く診断できる体制を整えています。
動悸の原因
動悸の原因は非常に多岐にわたります。下記のように、身体的な疾患や精神的な要因などさまざまです。
1. 心臓に関する病気
- 不整脈(期外収縮、心房細動、頻脈など)
- 狭心症や心筋症
- 心不全
2. 自律神経の乱れ・ストレス
- 緊張、不安、パニック障害などによる過呼吸
- 睡眠不足、ストレスが原因で交感神経が優位になっている状態
3. 内科的疾患
- 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
- 発熱や感染症(心拍数が自然に上がります)
- 貧血(酸素運搬能力の低下により心拍が増加)
4. その他の要因
- 薬の副作用(気管支拡張薬、降圧薬、サプリなど)
- カフェインやアルコールの摂取
- 更年期障害
動悸は病気の“警告信号”であることも多く、繰り返す場合や長引く場合は精密な診察が必要です。
動悸と関連する病気
- 心房細動、心室性期外収縮などの不整脈
- 甲状腺機能異常
- 貧血、発熱、感染症
- パニック障害や自律神経失調症
- 更年期障害
胸が苦しくなる、冷や汗をかく、失神しそうになるといった症状がある場合は、循環器疾患の可能性があるため早急な対応が必要です。
動悸に対する検査・診察・治療について
フローラ太田小通りクリニックでは、患者さんの不安に寄り添いながら、丁寧に診察・検査を進めていきます。
問診で確認する主な項目
- 動悸の出るタイミング(安静時、運動時、寝起きなど)
- 継続時間
- 併発する症状(胸痛、めまい、ふらつきなど)
- カフェインや薬の使用状況
- ストレス状況や心理的背景
検査
- 心電図検査(安静時、不整脈の有無を確認)
- 血液検査(貧血、甲状腺機能、電解質など)
- 胸部X線(心拡大の確認)
- 必要に応じてホルター心電図(24時間心電図)を紹介
治療
動悸の治療は原因に応じて異なります。
- 不整脈の場合:抗不整脈薬や心臓専門医への紹介
- 甲状腺疾患や貧血:内科での投薬・管理
- ストレスや自律神経:生活指導、漢方、場合によっては心療内科との連携
- 更年期障害:女性ホルモン補充療法や漢方など
生活習慣の見直しや心理的なケアが効果を発揮することも多くあります。
動悸についてのよくある質問
Q1. 動悸がするときは横になった方がいいですか?
A1. めまいやふらつきがある場合は、無理せず安静にしてください。深呼吸や落ち着いた環境も効果的です。
Q2. どんなタイミングで受診すれば良いですか?
A2. 動悸が繰り返す、持続する、胸痛や息切れを伴う場合は早めに受診してください。
Q3. 健康診断で「心電図異常」と言われたのですが、何科を受診すれば?
A3. 内科または循環器内科をまずご受診ください。当院でも初期診断は可能です。
Q4. ストレスでも動悸は起きますか?
A4. はい。ストレスや緊張状態が交感神経を過剰に刺激し、心拍数を上げることがあります。
院長より
動悸は「心臓が悪いのではないか?」と不安になる症状のひとつです。実際には、心臓が原因でないケースも多く、甲状腺、貧血、自律神経など、他の内科的疾患が関わっていることもあります。
私たちフローラ太田小通りクリニックでは、一人ひとりの生活背景や体質に寄り添いながら、幅広い視点で動悸の原因を探ります。必要に応じて近隣の専門医と連携した検査や治療の体制も整えておりますので、どうぞ安心してご相談ください。

