息切れ
息切れとは、通常よりも呼吸が速くなったり、少し動いただけで「ハァハァ」と苦しくなるような状態を指します。階段をのぼったり、少し速足で歩いたときに「息が上がる」「胸が苦しい」と感じるようなことはありませんか?
フローラ太田小通りクリニック(埼玉県さいたま市岩槻区仲町1-12-27)では、息切れの背景にあるさまざまな疾患を見極めながら、内科・整形外科・泌尿器科の各診療科が連携して対応しています。
息切れの主な原因
息切れは、身体に酸素がうまく取り込めなかったり、酸素の供給が足りていないときに起こります。その原因は多岐にわたります。
1. 呼吸器の異常
- 気管支喘息
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 間質性肺炎
- 肺炎、気管支炎
- 肺がんや胸水貯留
2. 心臓の異常
- 心不全(心臓のポンプ機能が低下)
- 不整脈(心房細動など)
- 狭心症、心筋梗塞
- 弁膜症
3. 血液の異常
- 貧血(酸素を運ぶ赤血球が不足)
- 白血病や悪性貧血
4. 筋力・加齢・体力の低下
- 高齢による運動耐性の低下
- 骨粗しょう症や関節疾患による運動不足
5. 精神的要因・その他
- 過換気症候群(ストレスやパニック障害)
- 更年期障害
- 甲状腺機能亢進症
息切れはひとつの症状であり、その背後に複数の病気が隠れている可能性があります。
息切れに関連する病気
- 心不全、心筋症、不整脈
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息
- 肺炎、肺がん
- 貧血、甲状腺疾患
- パニック障害、過換気症候群
息切れの診察・検査・治療
フローラ太田小通りクリニックでは、以下のような流れで息切れの原因を診断し、適切な治療をご提案します。
1. 問診
- 息切れの出る状況(運動時、安静時、夜間など)
- 併発症状(むくみ、咳、痰、発熱、胸痛など)
- 喫煙歴や過去の病歴
- 服用中の薬、体重の変化、食欲の有無
2. 検査
- 血液検査(貧血、感染症、甲状腺、心臓マーカー)
- 胸部レントゲン(肺や心臓の形状、肺炎・腫瘍の有無)
- 心電図(不整脈、虚血性変化)
- SpO2(血中酸素飽和度)測定
- 呼吸機能検査(必要に応じて連携施設で実施)
3. 治療
原因に応じた治療を行います。
- 心不全の場合:利尿剤、降圧薬、生活指導
- 呼吸器疾患:吸入ステロイド、気管支拡張薬、禁煙支援
- 貧血の場合:鉄剤、ビタミン補充、原因疾患の治療
- 精神的要因:リラックス指導、心理的サポート、漢方
慢性的な息切れは生活の質を下げてしまうため、早めの原因特定が重要です。
息切れについてのよくある質問
Q1. 息切れがあるだけで受診してもいいのでしょうか?
A1. もちろんです。息切れは多くの疾患の初期症状である可能性があり、早めの受診が早期発見につながります。
Q2. 息切れが出やすいときの対処法はありますか?
A2. 深呼吸をする、衣類をゆるめる、座って安静にするなどが有効です。持病がある方は常備薬の確認も。
Q3. 息切れは高齢になると自然なことですか?
A3. 年齢とともに筋力や心肺機能が落ちることもありますが、「いつもよりひどい」「急に始まった」場合は病気が隠れている可能性があります。
Q4. 家でできる予防法はありますか?
A4. 軽いウォーキング、禁煙、栄養バランスの良い食事などが基本です。疾患がある場合は医師の指導のもとで運動を調整しましょう。
院長より
息切れは「ちょっと疲れてるだけかも」と見過ごされがちですが、心臓・肺・血液など命に関わる臓器の不調が背景にあることも少なくありません。
フローラ太田小通りクリニックでは、内科・整形外科・泌尿器科が連携し、年齢や生活背景に応じて、息切れの原因を多角的に評価できる体制を整えております。
特に高齢の方、貧血の傾向がある方、慢性疾患のある方は、日常の変化に注意し、気になる症状があればいつでもご相談ください。

