発熱
発熱は、私たちの身体が異常を知らせてくれる重要なサインのひとつです。急に熱が上がると、不安に感じられる方も多いと思いますが、その背景には感染症や炎症、薬の副作用など、さまざまな原因があります。
私たちフローラ太田小通りクリニックでは、発熱の原因をしっかり見極め、必要に応じて検査や治療を行う体制を整えております。整形外科・内科・泌尿器科が連携しており、風邪などの一般的な感染症から、泌尿器系の感染症、リウマチや関節炎などの炎症疾患まで幅広く対応可能です。当クリニックにご相談いただければ、専門的かつ多角的な視点から適切な診療を受けていただけます。
発熱の原因
発熱の原因には多くの可能性がありますが、代表的なものを以下にご紹介します。
1. ウイルスや細菌による感染症
- 風邪(上気道炎)
- インフルエンザ
- 新型コロナウイルス感染症
- 扁桃炎、気管支炎、肺炎
- 尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎など)
- 虫垂炎、胆嚢炎などの消化器系感染症
2. 炎症性疾患・膠原病
- 関節リウマチ
- 自己免疫性疾患(例:全身性エリテマトーデス)
3. 薬剤による副作用
- 特定の薬が体温中枢に影響し、熱を出すことがあります
4. 熱中症
- 特に夏場や高齢者の方に多くみられます
5. がんや悪性腫瘍
- 稀ではありますが、発熱が持続する場合には可能性として考慮する必要があります
発熱によって引き起こされる病気
発熱は単なる症状である一方で、以下のような病気の重要なサインとなることがあります。
- 扁桃炎や咽頭炎:のどの腫れや痛みを伴う
- 気管支炎・肺炎:咳や息苦しさが続く
- 尿路感染症:頻尿や排尿痛を伴う
- 整形外科疾患:関節炎や感染性関節炎
- 帯状疱疹:発疹と痛みを伴う
- 小児では突発性発疹、RSウイルスなども
発熱が数日続く、あるいは高熱が出る場合には、放置せず受診をおすすめします。
発熱の処置や治療法
発熱に対する治療は、原因に応じて異なります。私たちフローラ太田小通りクリニックでは、以下のような対応を行っています。
1. 問診と診察
- 症状の経過、他の症状(咳・のどの痛み・排尿時の痛みなど)を詳しくお聞きします。
2. 必要な検査
- 血液検査(炎症の有無を確認)
- 尿検査(尿路感染症の有無)
- 胸部レントゲン(肺炎の疑い)
- インフルエンザ・コロナウイルス迅速検査 など
3. 治療方針の決定
- ウイルス性の場合・・安静と解熱剤などの対症療法が中心
- 細菌感染症の場合・・抗生剤を処方
- 原因不明の持続熱・・追加検査を行い、必要に応じて専門医紹介
発熱についてのよくある質問
Q1. 何度以上が「発熱」と考えればいいですか?
A1. 一般的には37.5度以上を発熱とします。38.0度以上になると「高熱」とされますが、平熱には個人差があります。
Q2. 解熱剤はすぐ使っていいのでしょうか?
A2. 高熱でつらい場合や、眠れない・食事がとれない時には使用しても問題ありません。ただし、使いすぎは原因の特定を遅らせることもあります。
Q3. 発熱で病院に行く目安は?
A3. 1日以上38.0度以上の熱が続く場合、または他の症状(咳、息苦しさ、発疹、腹痛など)がある場合は早めの受診をおすすめします。
Q4. コロナとの違いは?
A4. 発熱だけでは区別が難しいため、必要に応じて検査を行います。症状や周囲の状況(濃厚接触など)を見ながら判断します。
院長より
当院では、発熱がどのような原因から来ているのかを丁寧に見極める診察を心がけています。特に、整形外科・泌尿器科・内科を併設している当院ならではの強みとして、幅広い視点からの診断が可能です。例えば、腰痛と発熱が一緒にある場合は、尿路感染症や関節の感染などが疑われます。そのような場合にも、当院の連携体制で一度に複数科での診療が可能です。
また、訪問診療やデイケアとの連携も行っており、ご高齢の方や通院が難しい方への対応も整えております。発熱は一時的な症状のこともありますが、放っておくと大きな病気のサインを見逃してしまうこともあります。少しでも不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

